家族を想うとき
映画「家族を想うとき」を観ました。
https://longride.jp/kazoku/
主人公の男性は宅配業者に努めています。ただこの仕事は非正規雇用です。独立事業者とは名ばかりでした。彼は自分のタイミングで勤務中トイレに行くことも出来ません。彼は病気になっても休むことが出来ません。あまりに効率を優先する今の社会に警鐘を鳴らす内容でした。
映画「家族を想うとき」を観ました。
https://longride.jp/kazoku/
主人公の男性は宅配業者に努めています。ただこの仕事は非正規雇用です。独立事業者とは名ばかりでした。彼は自分のタイミングで勤務中トイレに行くことも出来ません。彼は病気になっても休むことが出来ません。あまりに効率を優先する今の社会に警鐘を鳴らす内容でした。
東京でハーバードスペシャルセッションを受けました。
ハーバード公衆衛生大学院のIchiro Kawachi教授の授業を受けました。
生徒の半分以上は海外からきていました。
英語はもちろんですが、統計の知識をもっと勉強しなければならないと感じました。
鹿児島県指宿市で行われたマラソン大会のボランティアに行ってきました。
鹿児島中央駅からマラソン会場にランナーを搬送したり、棄権者のピックアップをしてきました。
鹿児島にあるとてもきれいなスターバックス(スターバックスとは思えない)へ寄ってきました。
そこから見える桜島がとてもきれいでした。
先日、友人が第二子を出産しました。
彼女の赤ん坊には障害があり、病院に入院していると聞いた時は、いたたまれない気持ちになりました。
彼女は気丈に振舞っていましたが、私は何と声をかけていいか分かりませんでした。 これまで医療の現場で障害のある赤ん坊と接したことは、実際に友人がそのような状況に直面しているのは初めてで、彼女の友人としてかけてあげるべき言葉が見つからなかったのです。
僕も今まで決して上手に生きてきたわけじゃないよ。
あなたなら大丈夫。
アメリカで循環器内科医(cardiologist)として働いて、今は日本で働いている先生の講演を聞いてきました。
私が特に印象深かったのは、講演の最後に話していた3つのアドバイスです。
1.情報を集めよう
1度きりの人生で将来のキャリアは大きな意味を持つ。お金と時間をかけて情報を集めて、じっくり選ぶべきである。
2.自分がどうなりたいかは口に出す
どうなりたいかを周りに知ってもらうことで、身近な人がアドバイスをくれるかもしれない。
3.この先全てを選ぼうとすると破滅する
お金・名誉・家族の全ては手に入れられない。どれかは諦めなければならない。
6月に東京で開催された、恩送り(pay-it-forward)のレストラン、「カルマキッチン」に、ボランティアとして参加してきました。
僕は、ホールで料理を運んだり、初めていらしたお客さまに対して、カルマキッチンのコンセプトをご説明したりしました。
カルマキッチンは、2007年にサンフランシスコのバークレーではじまりました(こちらは現在休業中です)。優しさでつながる、恩送り(pay-it-forward)のレストランです。前の人が支払ったお金により、自分が食事できるというものです。
”カルマキッチン東京”は、2011年にはじまり、その後は不定期に開催されてきました。今回で23回目となりました。
カルマキッチンでは(カルマキッチンのシステムですが)、自分(客)が食べた食事への対価は、お金を払っても払わなくてもいいのですが、払ったお金は次に来るお客さまの食事に使われます。また、食事への対価は、お金ではなく、その場で歌を歌ったり、手品を見せるといった、お返しの仕方もできます。
カルマキッチンには、いつやめてもいい、無理をしないで、自分ができる範囲内でやっていく、という理念があります。また、目標やゴールもありません。でも、だからこそ、今まで続けられたのかもしれない、と僕は考えています。
教育界のノーベル賞と言われる、Global Teacher Prizeをご存知でしょうか。
https://www.globalteacherprize.org/
6月2日に報告会があり、私も参加してきました。
今年は、世界100か国から3万人の応募があったそうです。finalist10人のひとりとして、日本人の先生が受賞されました。
受賞したのは、京都の小学校の英語教師の正頭英和(しょうとう まさかず)先生です。日本人で3人目となるGlobal Teacher Prizeのfinalistです。
正頭先生は、Global teacher prizeのfinalistになる共通点として以下の3つを挙げていました。
1.一つめは、再現性があること。その先生しかできないような教育ではなく、だれでもどこでもできるような教育であること。
2.二つめは、その先生から教育を受けた生徒の効果や成果が、明確に見えるかたちになっていること。
3.三つめは、その先生の教育が、その先生の属するコミュニティに対してインパクトがあること。また、都市部の学校の先生、ということは関係なく、地方の先生でも受賞されていることを強調されていました。ちなみに、今まで受賞された先生は、東京、米原、京都の先生です。
また3人の共通点として、英語の先生であること。また、3人とも自薦でglobal teacher prizeに応募されていました。
僕は、「グローバルな賞なので、英語ができることが必須だろう」と思っていました。しかし、今年のfinalistの10人には、英語を話せない先生がおふたりいたそうです。その先生はブラジルとアルゼンチンからの先生でした。
以上を聞いて、自分が思っていたこととあまりに違うので驚きました。
昨年、私が心から尊敬する先生を推薦したのですが、残念ながら入賞とはなりませんでした。本当に悔しかったのですが、そもそも賞への考えが違ったのだなと、今は思います。自分は、世界のスーパースターのような先生が受賞すると考えていたのですが、かなり違うようでした。
正頭先生は、授賞式で、100か国のメデイアから取材を受けたそうです。しかし、2か国、取材に来なかった国があるそうです。それは、日本と韓国…正頭先生は、どちらも受験のために偏差値を上げる教育がメインになっている部分が関係しているのかもしれないと、話されていました。